山口県立宇部西高等学校まとめ

宇部市が市内の１次産品を加工した製品を認証する「うべ元気ブランド」に新たに４製品が仲間入りした。魚千代の「魚ふりかけ」と小野観光推進協議会の「小野ハーブジュレ」、果子乃季・宇部ファーム店の「月でひろった卵・小野茶」、吹上堂の「利休さん」が加わった。

魚ふりかけは、宇部で水揚げされるハモなどを使ったカルシウムたっぷりの製品。小野ハーブジュレは、同協議会ハーブネットサウスバーム部会と宇部西高校が共同開発したジュレで、すっきりとした味わいが特徴になっている。

月でひろった卵・小野茶は、人気菓子のクリームに宇部の小野茶を使用し、粒あんを組み合わせた。利休さんは、白あんと小豆あんの２種類がある伝統の和菓子で、新たに宇部産の米粉を使って生地をもちもちに仕上げている。

市は２０１０年度にうべ元気ブランドの認証を始め、販路拡大などを支援している。認証は２５事業者５３製品になった。製品は各事業者の店頭や大型商業施設などで販売されている。

山口新聞